概要
この書籍は、中学受験における父親の役割を様々な事例を通して考察した書籍になります。「ダメおやぢ」と「神オヤジ」に分類して読んでいて飽きさせない内容となっていました。
内容は面白いだけでなく、受験生の親が陥りやすい問題点や、子供のやる気を引き出すためのヒントなどが提供されていて、父親の過干渉や無関心が子供に与える影響、夫婦間の協力の重要性、子供の個性を尊重した教育の必要性について掘り下げています。
著者の鳥居りんこ氏は、自身の経験や取材を通して得た知見をもとに、中学受験における親のあり方を提案してくれていて、中学受験を控える家庭にとって、父親がどのように子供と向き合い、サポートしていくべきか貴重な示唆を与えてくれています。
PR
親がとるべき行動(神オヤジになるために)
結局のところ、当たり前じゃないかということが多いですが、実行できているかどうかは別な話になるかなと思います。自分も全てができているかというとできていないところもあるので、そこは実行できるように改善していきたいですね。
- 夫婦でよく話し合い、教育方針を一致させる
- 無関心を改め、受験にもう少し関わるようにする
- 自身の失敗体験を語り、子供に安心感を与える
- 母親と子供の間の仲裁に入る
- 子供の自主性を尊重し、子供自身が進む道を考えるように促す
- 母親の気持ちを理解しつつ、子供を優しく諭し、リラックスさせる
- 子供の送迎をする
- 塾の宿題を教える
- 子供が困難に直面した際に、冷静に励ます
- 子供の良い点を認め、褒める
- 家族で協力し、子供の努力を認め、感謝の気持ちを伝える
- 子供に、勉強が楽しいと思えるように促す
- 子供の個性を理解し、長所を伸ばせる学校を選ばせる
- 子供が自発的な知的好奇心を持てるような家庭環境を作る
- 子供が困難を乗り越えた経験を語り、打たれ強さを育む
特に我が家で苦労しているのが、勉強を楽しいと思えるようにすることです。勉強が楽しいことであることが子供の成績向上に良いことは理解していても、実践ではなかなか楽しいものだと思ってもらうことは難しいです。何か良い方法はないものか、、、
親が避けるべき行動(ダメオヤジにならないために)
- 経済封鎖をちらつかせて、子供を脅迫する
- 妻に責任を丸投げする
- 子供に容赦のない暴言を吐く
- 子供が理解できないと怒鳴り散らす
- デリカシーのない無神経な発言をする
- 子供の気持ちを考えずに、自分の意見ばかりを押し付ける
- 子供の成績を分析し、数字だけの対応策を叫び続ける
- 合格実績のみに固執し、子供の意志を無視する
- 精神年齢が低い行動をする
- 子供のネット利用を放置する
- 感情的に子供を𠮟りつける
- 安易に「受験をやめろ」と言う
- 子供を信用せず疑う
- ビジネス用語を多用する
- 子供の気持ちを確かめずに、一方的に進路を決定する
- 何でも白黒つけたがる
中学受験は人生の通過点にすぎない
中学受験は子供の人生において大きなイベントですが、中学受験が思い描いた通りにいったかどうかはどのような結果であっても、人生にはさほど影響なさそうな気もしてます。なぜなら、子供は若いのでいくらでも人生のやり直しや軌道修正ができるからです。
第一志望に合格できなくても6年生まで塾に通って努力をしたことや後悔した経験はその後の人生で大きく役に立ってきます。
そういう意味では親の接し方も近視眼的になるのではなく、子供が長期的に幸せになれるような声かけやサポートをしていくのが一番良いのではないかと考えています。
PR


コメント