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この書籍は、ざっくり一言でまとめると中学受験を取り巻く様々な状況、そして受験が親子関係に与える影響について、実例を交えながら解説した書籍です。
私の家族もそうですが、中学受験をする子どもの数は増加傾向にあり、中学受験を目指す家庭は増加している。
しかし、中学受験は多くの子どもにとって過酷な競争です。第一志望校に合格できるのは約3割しかいないと言われ、多くの子どもが「不合格」を経験します。この書籍では、中学受験という競争に負けた経験、悔しかった経験も含め、様々な中学受験の実態が紹介されています。
15のエピソードが紹介されていますが、その内容は様々で多様な中学受験の状況が描かれています。いくつかのエピソードを紹介すると以下のようなエピソードが紹介されています。
- 全落ちは珍しくないというエピソード
- 偏差値38から逆転合格を果たしたエピソード
- 最後まで「人ごと」で終わってしまった中学受験
- いじめに走った少年
- 母親による親塾の代償を引き受けた少女
- 野球を続けられる環境を求めて求めて挑戦した受験
- 世界を目指して中学受験を決意した少女
- 好きなことをしながら無理しない受験
- 偏差値40台の学校を目指す受験
- 偏差値重視で入学を決めた少女の結末
これらのエピソードを通して、著者は以下の点を指摘しています。
- 子どもを苦しめる中学受験
- 親は子どものためを思って中学受験を選択するものの、子どもの意思を無視した受験は子どもを苦しめる可能性がある。
- 中学受験は高校受験や大学受験と異なり、親がどこまで導き、どこからを本人に任せるのか、その線引きが難しい。
- 子どもの意思を尊重し、親子でよく話し合いながら受験を進めていくことが大切である。
- 多様な受験の形
- 中学受験は高偏差値の学校を目指すことだけがすべてではない。
- 子どもの個性や能力に合った学校選びが重要である。
- お金や時間をかけずに、効率的に受験を進める「省エネ受験」という選択肢もある。
- 中学受験が親子関係に与える影響
- 中学受験は、親子の絆を深めることもあれば、逆に断絶させてしまうこともある。
- 子どもの気持ちを理解し、寄り添うことが大切である。
私自身、中学受験というものは親の伴走が必須だと考えています。しかし、過度な干渉や支援は子供にとっても良くないのでそのバランスを気をつけながら毎日を過ごしています。伴走が下振れてしまうと毒親になる可能性や、極端な話、子供の将来を奪うこともあるかもしれないのが中学受験ですが、上振れると一生の財産になる経験を積ませられると思っています。
もちろん、上振れさせるために日々の中学受験を頑張っていますが、周りに流されず自分にできることを精一杯やることが大事だと思います。
先輩受験生たちのエピソードは大変参考になるので、気になった方はぜひ読んでみてください。
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