中学受験で悔いを残さないために、子供はもちろん頑張っていますが親も同じくらい努力する覚悟を持たないと3年間の伴走はとても厳しい道のりになってしまいそうです。そんな中、この書籍に出会ったので備忘録を兼ねて紹介をしたいと思います。
この書籍は小学生の学習意欲を高めるための方法を紹介している書籍です。「勉強はつまらないものでも我慢して取り組まなければならない」という誤解を解き、「ワクワク」する学習体験を提供することの重要性を説いている書籍だと感じました。
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6つのやる気エンジンとは
外側からのやる気
- 報酬志向:ご褒美や罰など、報酬を得る手段として勉強する。
- 例:宿題を終えたらゲームをできる、成績が悪いと怒られるなど。
- 自尊志向:周囲から認められたい、すごいと思われたいという気持ちから勉強する。
- 良いレベルの競争相手と切磋琢磨したり、点数やスコアを可視化することで、自尊心をくすぐる。
- 関係志向:他の人々に影響されて勉強する。
- 周りの友達がみんな塾に行っているから塾に行く、信頼している人を喜ばせるために勉強するなど。
自分自身の内側からのやる気
- 実用志向:役に立つ知識やスキルを身につけるために勉強する。
- 訓練志向:難しい問題に挑戦し、自分の能力を高めるために勉強する。
- 充実志向:勉強すること自体を楽しむ、知的好奇心を満たすために勉強する。
効果的な学習のためには、内容に関する「実用志向」「訓練志向」「充実志向」の3つの動機を重視することが重要。
親としては、子供がどの動機でやる気になりやすいかを見極め、それぞれの動機に合わせた働きかけをすることが大切とのこと。

娘の場合はどれがやる気を出してくれるのか?、、、見極めが現時点では難しい
理想的な学習は、内発的動機づけによって行われる
内発的動機づけは、深く持続する学習を促進し難しい問題にも粘り強く取り組む力を育むことができる。親がやるべきことは以下のようなものがある。
確かに合格体験やX上で見てみると難関校に合格したり、上位クラスの子は勉強を親に言われてやっているという子は少数かもしれません(私は見たことがない)。
皆、自発的に勉強に取り組んでいる子が成績が良い気がします。このことからも勉強の苦しさだけを教えるのではなく、勉強の楽しさや勉強をする意義(?)も教える方が効果的なのだと思います。
親がするべきこと
親がするべきことはたくさんあるのですが、その中でも私が気になったのは以下でした。
テスト結果が悪かった時に慰めの言葉はかけない
「頑張ったから仕方ない」「君が悪いんじゃない」といった慰めの言葉をかけてしまうことはNG。報われなかった努力を褒められると、人は自分の無力さをさらに強く意識するようになることが分かっているから。
真剣に取り組んでもうまくいかなった時は、慰めるのではなく改善のために必要な情報を伝えなければいけない。厳しい内容でも子どもを信じてしっかり伝える。
結果が出ない時の慰めは禁物。改善につながる具体的なフィードバックを行うことが大切。

慰める言葉は優しさだと思っていたけど、実は逆効果だった!これからは声の掛け方には気をつけるようにします。
もらって嬉しい言葉のかけ方3つのステップ
- まずはお子さんのほめたいところに関して、「客観的な事実」を伝える。その内容は「成長した点」「成長につながる行動(勉強・練習)」だと非常にいい。
- そのことに対するあなたの主観的な意見や感想、印象を伝える。
- 最後に、それらをまとめる形で、お子さんのよい点をほめ、感謝の言葉を伝える。
悪い言葉のかけ方
今回のテストはよく頑張ったね。感心したよ。
良い言葉のかけ方
- 今回のテストは苦手な「速さと比」「てこ」が克服できていたね(成長)。
- テスト前には毎日少しずつ問題を解き直していたからね(行動)。
- そういう計画的な行動が今回の成果につながったんだね。この勉強を続けていけば、必ず成績は伸びていくだろうと感心したよ(感想)。
- 苦手なことから逃げずに取り組めるのがあなたのいいところだね(良い点)。
- 頑張っている姿が見られるのは嬉しいよ。ありがとう(感謝)。
成長を本心から喜べるようになることが大事。

慰めてはいたけど、具体性に欠けるところがあったかなと自省しました。
親がやるべきことは我が家の例を参考に参考になった点を書きましたが、各家庭によって違うはずです。気になる方は書籍で確認してもらえればと思います。
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